Product

細胞外フラックスアナライザー XF HS Mini

複合領域・汎用心血管領域神経科学領域腫瘍・がん研究

細胞外フラックスアナライザー XF HS Mini

生細胞を用いた機能的代謝計測のゴールドスタンダード:
Seahorse XF 技術をより高感度に。

細胞外フラックスアナライザーXF HS Mini は、Agilent Technologies(旧Seahorse Bioscience)社が開発する世界最先端の細胞代謝測定機器の最新モデルです。細胞の主要なエネルギー代謝経路の非侵襲的な計測を、従来以上に高精度に行えるようになりました。また、XF HS Mini用プレートを用いることにより、1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3で、これまでのXFシリーズで最も高い感度の計測が可能になります。

ゲノムまたはプロテオミクス・データを検証するための対比較試験や、患者由来および他の希少なサンプルを用いた代謝機能・表現型の評価に適しています。接着細胞・初代培養細胞はもちろん、浮遊細胞や免疫細胞、好気性代謝レベルの低い細胞の計測にも最適です。コンパクトな設計で個々の研究室への設置にも適しています。

特長

  • 自動計測:
    細胞を専用のミニプレート上で培養し、
    本体にセットするだけで、計測は自動的に行われます。
  • 1ウェルにつき最大4 種類の化合物を インジェクション可能:
    センサーカートリッジには、化合物等を充填できるインジェクションポートが装備されています。
    設定したプロトコルに従い、1ウェルにつき最大4 種類の化合物をインジェクション可能です。
  • コンパクトでユーザーフレンドリーなベンチトップ設計
  • 合理化されたワークフローにより、迅速なアッセイを支援
  • ラベルフリー・無侵襲計測:
    放射性同位体を使用せず、細胞を傷つけることなく生きた状態で計測するため、計測後の細胞を他の実験にも使用可能です。
  • 装置内部を37℃にインキュベーション可能:
    細胞の生理機能を維持するため、温度調節システムが装置の内部環境を37℃に維持します。
  • 好気性代謝レベルの低い細胞にも対応する計測精度:
    低OCRの計測 (OCR≤40 pmol/min) の精度・信頼性を改善
  • XF HS Mini⽤プレートにより、1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能 (詳細はこちら)
  • 浮遊細胞の計測に適した専用のPoly-D-Lysineコーティング
    プレートも利用可能

PAIRWISE COMPARISONS —対比較
PHENOTYPING —表現型のタイピング
PATIENT-DERIVED SAMPLES —患者由来サンプル
THE POWER OF XF TECHNOLOGY FOR EVERY LAB

THE POWER OF XF TECHNOLOGY FOR EVERY LAB

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3種類の標準的な XF アッセイ

細胞の2 つのエネルギー代謝: ミトコンドリア呼吸≒ 酸素消費速度(OCR)
解糖系≒ 細胞外酸性化速度(ECAR) を同時に計測。

XF解糖ストレス試験(解糖)
XF解糖ストレス試験(解糖)
XFミトストレス試験(ミトコンドリア呼吸)XFミトストレス試験(ミトコンドリア呼吸)
XF解糖ストレス試験プロファイルは、解糖能の主要な3つの指標:グルコース代謝・解糖能・解糖予備能を示します。 XF ミトストレス試験プロファイルは、ミトコンドリア機能の主要な指標:基礎呼吸・ATP産生・プロトンリーク・最大呼吸・予備呼吸能を示します。
XFフェノグラム(代謝スイッチング)
XFフェノグラム(代謝スイッチング)

XFフェノグラムは、2つの条件下での、細胞代謝の状態を相対的に描写 します。代謝スイッチングの例には、ワールブルク効果・クラブツリー効果・パスツール効果を含みます。例えばOCR・ECAR の計測時、細胞の好気呼吸が亢進した場合、エネルギー代謝プロファイルはベースラインより左上の領域に、解糖が亢進した場合はベースラインより右下の領域にプロファイルされます。


主要なエネルギー代謝経路 【解糖・ミトコンドリアによる好気呼吸】
解糖
細胞内に取り込まれたグルコースを細胞質でピルビン酸に分解する過程でATPを産生し、嫌気的な条件下では細胞外に乳酸を排出する経路です。この経路では、細胞外に排出される乳酸に由来する水素イオンによって、細胞外のpHが酸性に傾きます。
ミトコンドリア呼吸
TCA サイクルで得られたNADH2+ 等の電子を、ミトコンドリア内膜上の酵素間で伝達し、ATPを大量に産生します。この過程で酸素が消費されます。

細胞の酸素消費を酸素消費速度[ OCR : Oxygen Consumption Rate(pmol/min)]、細胞外に排出される水素イオン濃度の変化を細胞外酸性化速度[ ECAR:Extracellular Acidification Rate(mpH/min ) ]として、フォトルミネッセンス法により検出、指標とすることにより、細胞レベルのエネルギー代謝状態を評価します。

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製品原理

革新的で信頼性の高い Seahorse XF 技術:
半閉鎖的微小環境により実現される高い感度・精度


特許取得済の独自技術: 半閉鎖的微小環境
ミトコンドリア呼吸と解糖の活性評価は、「半閉鎖的微小環境」と、「蛍光センサー(O2 とpH センサー) のクエンチング現象」を利用して行われます。


「半閉鎖的微小環境」
微小環境は、右図のような専用のプレートと専用のカートリッジにより、形成されます。この空間の容量は2uL と非常に小さく、解析培地中の細胞によるわずかな酸素消費、酸性化(pH 変化)を捉える重要な技術です。Agilent Technologies(旧Seahorse Bioscience)社はこの技術に特許を取得しています。

「蛍光センサーのクエンチング現象」
O2 とpH を測定するための蛍光センサーが、専用のカートリッジの先端に固定されています。計測時には、右図のようにカートリッジは降下し、解析培地に浸漬します。蛍光強度の測定より、解析培地中の酸素濃度(O2)、酸性化(pH)を算出します。
O2 センサー: 励起: 532nm、検出: 650nm
pH センサー: 励起: 470nm、検出: 530nm
化合物のインジェクションが可能
センサーカートリッジに組み込まれた専用のポートより、最大4 種類までの化合物を、順にそれぞれのウェル内にインジェクションすることができます。

それぞれの化合物に対するサンプルの用量-反応や、作動薬や拮抗薬の反応、代謝経路の変動解析を可能にします。各インジェクションポートの容量は、25µLです。

インジェクションポート

設定したプロトコルに従い、各インジェクションポートにセットした化合物が空気圧によりウェルにインジェクションされ、センサーカートリッジが上下することで、化合物が攪拌されます。
ミニプレートのウェル割当て

XF HS Mini用ミニプレートのウェル割当て
対比較試験例:コントロール v.s. 患者モデル
野生型 v.s. ノックアウト、健常 v.s. 疾患
薬剤処理 v.s. 無し

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XF HS Mini用プレートの構造と計測感度

XF HS Mini用プレートは、細胞を各ウェルの中心に集中させる構造をしています。このことにより、従来の1/3の細胞数で、これまでのXFシリーズで最も高い感度の計測を行うことができます。

XFp用プレートの構造 XF HS Mini用プレートの構造
C2C12細胞を 3,000 cells/wellでXF HS Mini プレートに、また、標準的なXFpミニプレートに 12,000 cells/wellおよび3,000 cells/wellで播種して、XF HS MiniでXFミトストレステストを行った。示した結果は、細胞カウント数でノーマライズされたもので、データは各条件ごとのn=3生物学的replicatesの平均±SDを表す。


XF HS Miniプレートによる計測感度の向上に関して解説したWhitepaper日本語版を、
以下のページからダウンロードいただけます。
「Agilent Seahorse XF HS ミニプレートによるシグナル増幅と感度の向上の決定」

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オンデマンドWebinar

タイトル New discovery tools for measuring immune cell fate,fitness,and function
免疫細胞の運命、フィットネス、機能を測定するための新しい発見ツール
演 者 David Ferrick,PhD.
Associate VP, Cell Analysis Division, Agilent Technologies
内 容 このウェビナーでは、David Ferrick博士が、新しいAgilent Seahorse XF HS Miniアナライザを使用して、より少ない細胞を使用した高感度の細胞代謝測定を行う方法について説明します。サンプルサイズが小さい免疫療法の分野では、免疫細胞の運命、適応度、機能の推進力として生体エネルギーを理解できるワークフローソリューションを用意することが重要です。フェリック博士は、免疫療法の発見をさらに推進するように設計された高感度免疫細胞分析用に最適化された包括的なワークフローソリューションを紹介します。

新しいSeahorseXF HS Miniソリューションの利点と、がん研究における免疫代謝介入の新しい戦略について学ぶことができます。

以下のトピックスを含みます。

  • リアルタイムでT細胞活性化を調べる
  • 低い呼吸細胞タイプをより高い信頼性で測定する
  • ウェルあたりの細胞数を減らして、より高い代謝測定感度を実現
視聴アドレス こちらのアドレスにアクセスしてください。簡単なご登録後に視聴いただけます。
https://seahorseinfo.agilent.com/acton/fs/blocks/showLandingPage

動画の長さ 約57分 (英語)
ライブ実施日 2021年2月16日

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XF HS Mini 海外ユーザー様インタビュー

研究者がより複雑で特殊なin vivo環境で生物学を理解しようと努めるにつれて、より希少な細胞集団を調査する必要性が明らかになりました。 Agilent Seahorse XF HS Miniソリューションの感度の向上により、これらの研究者は、より少ないサンプルを使用しながら、高品質のデータを生成することができます。

XF HS Miniソリューションにより、ドイツ ボン大学のクリストフ・ウィルヘム博士がどのように課題を克服し、次のことを実現したかについて、動画でご確認ください。

  • さまざまな設定で希少な細胞集団の代謝を分析すること
  • より少ない細胞で高品質のデータを生成すること
  • より堅牢な細胞分析のために、関連する直交測定を実行すること

Proff_ChristophWihelm
※動画(3分51秒): ※クリックするとAgilentサイトが別ウィンドウで開きます。

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アプリケーション

※いずれも旧モデル(XFp)によるデータです。XF HS MiniではOCR≤40pmol/minの計測をより高精度に行えます。
※グラフをクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

初代免疫細胞における代謝再プログラミングの解析
免疫細胞は異種抗原に応答し、代謝を増加させます。左図は、強いエネルギー応答に応じたマクロファージのグルコース要求性を示した事例です。マウスの骨髄由来マクロファージは、オーバーナイトのLPS刺激により活性化され、解糖機能を亢進します。XFpを用いた解糖ストレス試験は、休止期の細胞と比較し、この細胞で解糖能と予備解糖能の増加を明らかにしました。

・解糖速度: LPSによる活性化 > コントロール
・解糖能: LPSによる活性化 > コントロール
・解糖予備能: LPSによる活性化 = コントロール
疾患関連遺伝子の代謝表現型における評価
酸化的リン酸化(OXPHOS)はミトコンドリア電子伝達系を含むプロセスで、ピルビン酸などの基質を利用します。
左図は、XFpを用いて行ったC2C12由来筋管細胞のミトストレス試験の事例です。UK5099*はControlと比較し、OXPHOSは維持されていますが、MPC-1の阻害により、予備呼吸能の抑制が観察されました。UK5099による90分間の前処理は、MPC-1の機能不全の影響を模倣しました。

・基礎呼吸 : UK5099 = コントロール
・最大呼吸 : UK5099 < コントロール
・予備呼吸能 : UK5099 < コントロール
・プロトンリーク : UK5099 = コントロール

*UK5099: MPC-1阻害剤、MPC:ミトコンドリアピルビン酸キャリア
1回の対比較アッセイによる
代謝スイッチングの同定
細胞は、細胞のシグナル経路の誘導により、酸化的リン酸化 (OXPHOS)から解糖へと、エネルギー産生のモードをシフトします。HIF-1α経路の塩化コバルト(CoCl2) による活性化は、ヒト卵巣 がん細胞(SKOV-3)で観察されるような代謝スイッチを誘導します。このフェノグラムに描写されている対比較試験は、ワールブルグ効果を示しています。処理された細胞は、コントロールと比較して、酸素の存在下においてもOXPHOS が減少し、解糖の増加が観察されます。

・基礎呼吸 (OCRにより計測) : CoCl2 < コントロール
・解糖 (ECARにより計測) : CoCl2 > コントロール
・コントロールの表現型 : Aerobic
・CoCl2処置の表現型 : Glycolytic
・代謝スイッチ : ワールブルク効果

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アプリケーション資料日本語版ダウンロードページ 

Agilent社 Seahorse XF関連アプリケーション資料の日本語版を、以下ページからダウンロードいただけます。
各記事からご利用ください。

Seahorse XFシリーズ:アプリケーション資料一覧ページ

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ソフトウェア

XF HS Mini は直感的な操作が可能です。本体フロント部に設置された大きなタッチスクリーンにより、
簡便にアッセイを進めることができます。

XF HS Miniソフトウェア画面1 XF HS Miniソフトウェア画面2 XF HS Miniソフトウェア画面3
Webベースのデータ解析ソフトウェア:
Seahorse Analytics


XF HS Miniで取得したデータは、webベースのSeahorse Analyticsソフトウェアで解析・管理が可能です。装置に付属のUSBメモリまたはネットワーク経由でご使用のPC (Macも可) に移したデータをSeahorse Analyticsにインポートすることで、直感的な操作でデータ解析・管理を行うことができます。

アッセイキットのための解析ビューだけでなく、30以上のグラフ化オプションを用いてカスタム解析ビューを作成し、利用することも可能です。解析データはMicrosoft Excel または GraphPad Prism形式で出力できます。
SeahorseAnalyticsソフトウェア画面1

SeahorseAnalyticsソフトウェア画面2
動画(約2分): ※クリックするとAgilentサイトが別ウィンドウで開きます。
How to keep your data organized and collaborate more efficiently with Agilent Seahorse Analytics

Seahorse Analytics説明動画

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消耗品


※XFp用の消耗品はXF HS Miniと兼用です。
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。


  Fluxpak アッセイパック

アッセイ12回分のキットです。 アッセイキット・ミニプレートは、3連×4セット/箱が各1と、キャリブレーション溶液(100mL入)がセットになっています。

XFp付属品写真
ご注文型式:103022-100
FluxPak-XFp用 (アッセイx12回分)
XFp・XF HS Mini 兼用。
※常温保存

ご注文型式:103721-100
FluxPak-XFp用 (PDLプレート)
(アッセイ×12回分)
XFp・XF HS Mini 兼用。
Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートを含むアッセイパックです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどの緩い接着の細胞に適しています。
※常温保存

ご注文型式:103723-100
FluxPak-XF HS Mini⽤ (アッセイx12回分)
XF HS Mini専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な細胞培養プレートを含むアッセイパックです。
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。
※常温保存


ご注文型式:103724-100
FluxPak-XF HS Mini⽤ (PDLプレート)
(アッセイx12回分)
XF HS Mini専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な、Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートを含むアッセイパックです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどの緩い接着の細胞に適しています。
※常温保存

  FluxPak
キャリブレーション溶液
SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

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  XFp / XF HS Mini用プレート・関連品

 XFp・XF HS Mini用ミニプレート
素材:ポリスチレン (Tissue-culture treated) 3連×4セット/箱。

ご注文型式:103025-100
XFp用ミニプレート (入数12/箱)
XFp・XF HS Mini 兼用。
※常温保存

ご注文型式:103722-100
XFp用ミニプレート (PDL|入数12/箱)
XFp・XF HS Mini 兼用。
Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどの緩い接着の細胞に適しています。
※常温保存


ご注文型式:103725-100
XF HS Mini用ミニプレート (入数12/箱)
XF HS Mini 専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な細胞培養プレートです。
※常温保存

ご注文型式:103726-100
XF HS Mini用ミニプレート (入数3/箱)
XF HS Mini 専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な細胞培養プレートです。
※常温保存

ご注文型式:103727-100
XF HS Mini用ミニプレート (PDL|入数12/箱)
XF HS Mini 専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な、Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどの緩い接着の細胞に適しています。
※常温保存

ご注文型式:103728-100
XF HS Mini用ミニプレート (PDL|入数3/箱)
XF HS Mini 専用。
1ウェルあたりの細胞数が従来の1/3での計測が可能な、Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどの緩い接着の細胞に適しています。
※常温保存


 XFp用CarrierTray
素材:ポリスチレン
XFpセンサーカートリッジ2個、ミニプレート3個を保持可能。

移動・保存用、遠心分離機用にご利用頂けます。 底面の寸法・ウェル位置は、 ANSI/SLAS マイクロプレート標準に準拠しています。

ご注文型式:103057-100
XFp用CarrierTray(4個入)

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  XF培地・サプリメント

 キャリブレーション溶液 (100mL)
保存方法 : 常温保存

ご注文型式:103059-000
キャリブレーション溶液 (100mLx1本)
  型式:103059-000 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

 XF用DMEM培地 (PhenolRed無、500mL)
全XFアッセイに適合する培地です。
Glycolytic Rateキット、 リアルタイムATP Rateキット、Hu T Cell活性化キット、T Cell 代謝プロファイリングキットを用いた計測にはHEPESを添加して使用します。
保存方法:4℃冷蔵保存

ご注文型式:103335-100
XF用DMEM培地 (PhenolRed無、500mL)
  型式:103335-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

 XF用DMEM培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
37℃でpH7.4を示すように予め調製されたXFアッセイ用DMEM培地です。全XFアッセイに適合します。
専用のXF サプリメント溶液(グルコース溶液(型式:103577-100)ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)グルタミン溶液(型式:103579-100)) を推奨濃度でお使いいただく場合、pH調整が必要ありません。
保存方法:4℃冷蔵保存

ご注文型式:103575-100
XF用DMEM培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
  型式:103575-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

XF DMEMアッセイ培地パック (型式:103680-100) として、本製品とグルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、グルタミン溶液(型式:103579-100) 各1本ずつのセット商品もございます。
 XF用RPMI培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
37℃でpH7.4を示すように予め調製されたXFアッセイ用RPMI培地です。全XFアッセイに適合します。
専用のXF サプリメント溶液(グルコース溶液(型式:103577-100)ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)グルタミン溶液(型式:103579-100)) を推奨濃度でお使いいただく場合、pH調整が必要ありません。
保存方法:4℃冷蔵保存

ご注文型式:103576-100
XF用RPMI培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
  型式:103576-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

XF RPMIアッセイ培地パック (型式:103681-100) として、本製品とグルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、グルタミン溶液(型式:103579-100) 各1本ずつのセット商品もございます。
 XF 1.0M グルコース溶液 (50mL)
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用のサプリメント用グルコース溶液です。メーカー推奨の0~10mM範囲の使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
保存方法:4℃冷蔵保存

ご注文型式:103577-100
XF 1.0M グルコース溶液 (50mL)
  型式:103577-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

 XF 100mM ピルビン酸塩溶液 (50mL)
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用のサプリメント用ピルビン酸塩溶液です。メーカー推奨の0~1mM範囲でご使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
保存方法:4℃冷蔵保存

ご注文型式:103578-100
XF 100mM ピルビン酸塩溶液 (50mL)
  型式:103578-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

 XF 200mM グルタミン溶液 (50mL)
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用のサプリメント用グルタミン溶液です。メーカー推奨の0~2mM範囲でご使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
保存方法:-20℃保存

ご注文型式:103579-100
XF 200mM グルタミン溶液 (50mL)
  型式:103579-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


※各製品の詳細は別途お問い合わせください。
※培地のご選択の際には、XF 培地選択ガイドも合わせてご参照ください。

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XFキット・試薬

※XF HS MiniとXFpのキットは兼用となります。
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。



 XFp用ミトストレスキット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット
細胞外フラックスアナライザーXFpを用いたミトコンドリア機能の評価を容易に行うことのできる試薬キットです。(ご注文型式:103010-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103010-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103010-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XFp用解糖ストレスキット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット
細胞外フラックスアナライザーXFpを用いた解糖能の評価を容易に行うことのできる試薬キットです。(ご注文型式:103017-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103017-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103017-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XFp用Glycolytic Rate キット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット
細胞外フラックスアナライザーXFpを用いた正確な解糖速度計測を容易に行うことのできる試薬キットです。(ご注文型式:103346-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

AACR2017での発表ポスター

型式:103346-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103346-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XFp用Mito Fuel Flexキット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット
主要な呼吸基質である、グルコース、脂肪酸、グルタミンの、各々の利用率を解析することができる試薬キットです。(ご注文型式:103270-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103270-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103270-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XFp用リアルタイム ATP Rate キット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット
生きた細胞のリアルタイムなミトコンドリア呼吸と解糖から ATP産生速度を定量することのできる試薬キットです。ミトコンドリア呼吸によるmitoATP産生速度、解糖系によるglycoATP産生速度、および total ATP産生速度を算出することが可能です。(ご注文型式:103591-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103591-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103591-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XF Hu T Cell活性化キット (アッセイx200回分 (200ウェル分))   簡易パンフレット
ヒトT細胞の活性化応答の検出と活性化シグナルの経時的なモニタリングを可能にするキットです。CD3/CD28 アクチベーターによる刺激から数分以内および継続的な解糖由来のエネルギー生産に関連するプロトン流出速度 (PER) を計測することによってアッセイを行います。(ご注文型式:103759-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103759-100 クイックマニュアル (Agilentサイトへのリンク[別画面])
マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103759-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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 XFp用 T Cell 代謝プロファイリングキット (アッセイx6回分)   簡易パンフレット

T 細胞集団の解糖系およびミトコンドリア活性の両方を測定し、T 細胞のエネルギー代謝の全体像を把握することができるキットです。T細胞治療製品の開発プロセスの設計・最適化に有益です。 (ご注文型式:103771-100)

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:103771-100 マニュアル (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])

  型式:103771-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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XFパルミチン酸塩-BSA 脂肪酸酸化評価試薬セット  (型式:102720-100)<別売> 簡易パンフレット
細胞の脂肪酸酸化評価実験に必要な、結合済のパルミチン酸塩-BSA溶液とコントロール用BSA溶液のセットです。
構成:1mMパルミチン酸塩-BSA溶液、0.17mM BSAコントロール溶液

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:102720-100 クイックマニュアル (Agilentサイトへのリンク[別画面])

  型式:102720-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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XF 細胞膜透過処理試薬  (型式:102504-100)<別売> 簡易パンフレット
培養細胞の細胞膜に孔をあけて透過性を高め、ミトコンドリア膜は無傷に保つことのできる組換え細胞溶解タンパク質を含む試薬です。
構成:10 μM XF PMP溶液25μL入りバイアル1本

詳細はこちらのページをご覧ください

型式:102504-100 クイックマニュアル (Agilentサイトへのリンク[別画面])

  型式:102504-100 SDS (AgilentTechnologiesサイトへのリンク[別画面])


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仕様

細胞外フラックスアナライザーXF HS Mini 本体仕様
ご注文型式 XF HS Mini
装置寸法 (W)30×(D)58×(H)43 (cm)
重量 15(kg)
電源要件 100-240VAC, 6A/3A, 60/50Hz
同時計測項目 OCR:酸素消費速度・ECAR:細胞外酸性化速度
アッセイ・フォーマット 専用ミニプレート中の生細胞
アッセイ・サンプル数 6ウェル
インジェクションポート 1ウェルあたり4個(各25µL)
アッセイ・実行容量 150 - 275µL/ウェル
必要サンプル数 5K - 200K 細胞/ウェル
専用ミニプレート素材 組織培養処理済ポリスチレン
装置コントローラー 一体型タッチスクリーン・インターフェース、
USB/イーサネットポート
温度制御範囲 16~40℃
OS
Win10 Embedded


※外観及び規格は予告なく変更することがございますので予めご了承ください。
※本ページに記載の製品は、すべて研究・実験用です。
   人・動物の診断あるいは治療等の臨床用途に使用することはできません。

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Agilent Cell Analysis Webinar Series ご案内

細胞外フラックスアナライザーXFシリーズを用いた最新の知見・事例が発表される、
Web上でのセミナー:Webinar(ウェビナー)をオンデマンド視聴いただけます。



  https://www.agilent.com/en/training-events/eseminars/cell-analysis-webinar-series 

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Agilent Seahorse Video Libraryご案内

XF技術の説明動画、Jove ビデオがまとめられています。

https://www.agilent.com/en/products/cell-analysis/cell-analysis-video-library 





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Seahorse XF Assay Learning Center ご案内

XFアッセイの準備から計測実施・解析まで、説明動画やトレーニングマテリアルが掲載されています。

https://www.agilent.com/en/products/cell-analysis/how-to-run-an-assay 



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Agilent Cell Analysis Publication Database ご案内

研究分野、細胞タイプ、細胞株、使用機器の機種、アッセイ、または著者で論文を検索することができるデータベースサイトです。

検索結果は、MSExcel形式でエクスポート(ダウンロード)することが可能です。
クイックビュー機能も付いています。(  )



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