細胞のエネルギー代謝時、解糖によって産生される乳酸、ミトコンドリアの電子伝達系でATP産生の際に消費されるO
2等に着目しました。
フォトルミネッセンス法を用いることにより、細胞のエネルギー代謝状態を「酸素消費速度(OCR)」「細胞外酸性化速度(ECAR)」の指標から計測・評価します。 細胞の培養環境内に半閉鎖的微小環境を作るというユニークな方法により、細胞のエネルギー代謝のミトコンドリア呼吸や解糖系の状態を迅速かつ高感度に 計測することが可能になります。
センサーカートリッジのユニークな構造専用の細胞培養用プレートに重なるセンサーカートリッジには、最大4種類の化合物をセット可能なインジェクションポートと、蛍光物質が固定されたセンサースポットがついています。 計測時、センサーカートリッジ全体が押し下げられ、細胞培養用プレート底に半閉鎖的微小環境が作られ、センサースポットにて酸素濃度(pmol/min)、水素イオン濃度(mpH/min)の変化を蛍光強度の変化として検知します。
OCR計測:励起=532nm、検出=650nm
ECAR計測:励起=470nm、検出=530nm
XF基礎ウェビナー第1回 はじめよう、代謝測定!
~初心者歓迎!! 細胞外フラックスアナライザーで捉える新たな世界~ (2022/10/20実施、約60分)
上記画像をクリックいただくと、お名前等を入力欄が表示されます。ご入力後に視聴できます。
XF基礎ウェビナー第2回 はじめよう、代謝測定!
~結局どれを選べば良いの? 測定キットの解説と選定ガイド~ (2022/12/8実施、約63分)
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XFシリーズ 原理・概要・主な使用事例ご紹介 (17分)
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XF Proご紹介 (2022/3/1実施、約42分)
上記画像をクリックいただくと、お名前等を入力欄が表示されます。ご入力後に視聴できます。
■ がん・腫瘍研究 |
| ・ 肺がん細胞における、生体エネルギー代謝経路リアルタイム解析 ・ 解糖阻害剤を用いた、細胞外酸性化速度に対する解糖の寄与の割合の決定 ・ 肺がん細胞におけるエネルギー代謝の経路依存性の解析 など アプリケーションページはこちら |
|
■ 神経疾患研究 |
| ・ ニューロンにおけるミトコンドリア障害の検出 ・ 神経前駆細胞(NPCs)からの初期ニューロン分化過程における細胞遷移の同定 など アプリケーションページはこちら |
|
■ 肥満・糖尿病研究 |
| ・ 代謝と脂肪細胞のBrowning(褐色化) ・ 代謝と基質選択性 ・ 糖尿病治療のトランスレーショナルリサーチ ・ 代謝と炎症 など アプリケーションページはこちら |
|
■ 免疫研究 |
| ・ 免疫細胞の代謝の特徴を評価 ・ 代謝リプログラミング ・ 免疫細胞の基質利用と適応性、依存性 ・ 免疫治療における代謝の影響 など アプリケーションページはこちら |
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■ iPS細胞・ES細胞の代謝プロファイリング |
| ・ iPS細胞における代謝スイッチの同定 体細胞からiPS細胞へのリプログラミング過程における、エネルギー産生経路変化の評価に活用されています。 |
|
■ 感染症研究 |
| ・ XFをノロウイルス研究に活用した事例 ・ XFをインフルエンザ研究に活用した事例 など アプリケーションページはこちら |
|
■ オルガノイドの測定 |
| ・ ヒト大脳オルガノイドの測定事例 ・ 前立腺オルガノイドの測定事例 ・ 腎淡明細胞がん 患者由来オルガノイドの測定事例 アプリケーションページはこちら |
Agilent社 Seahorse XF関連アプリケーション資料の日本語版を以下ページからダウンロードいただけます。
各記事からご利用ください。
Seahorse XFシリーズ:アプリケーション資料一覧ページ
Fluxpak アッセイパック |
XFでの計測に必要な、アッセイキット・細胞培養用プレート・キャリブレーション溶液のセットです。
商品名 | 型式 | セット内容 |
アッセイ キット*1 | 細胞培養プレート | キャリブレーション溶液 |
FluxPak-XFe96/XF Pro アッセイパック | 103792-100 | XFe96/XF Pro用×18キット | XFe96/XF Pro 細胞培養プレート×18枚 (型式103794-100) | 1本 |
FluxPak Mini-XFe96/XF Pro アッセイパック | 103793-100 | XFe96/XF Pro用×6キット | XFe96/XF Pro 細胞培養プレート×6枚 (型式103794-100) | 1本 |
FluxPak Mini-XFe96/XF Pro アッセイパック (PDLプレート) *2 | 103798-100 | XFe96/XF Pro用×6キット | XFe96/XF Pro用 PDL細胞培養プレート×6枚 (型式103799-100) | 1本 |
FluxPak-XF Pro アッセイパック (Moatプレート) *3 | 103775-100 | XFe96/XF Pro用×18キット | XF Pro用 Moat細胞培養プレート×18枚 (型式103774-100) | 1本 |
FluxPak Mini-XF Pro アッセイパック (Moatプレート) *3 | 103777-100 | XFe96/XF Pro用×6キット | XF Pro用 Moat細胞培養プレート×6枚 (型式103774-100) | 1本 |
FluxPak-XFe24 アッセイパック/PS | 102340-100 | XFe24用x18キット | 24ウェル細胞培養マイクロプレートx20個 (型式100777-004x2箱) | 1本 |
FluxPak Mini-XFe24 アッセイパック/PS *4 | 102342-100 | XFe24用x6キット | 24ウェル細胞培養マイクロプレートx10個 (型式100777-004x1箱) | 1本 |
FluxPak-XFe96 スフェロイド用 | 102905-100 | XFe96/XF Pro用x6キット | スフェロイド用プレート×6枚 (型式102978-100) | 1本 |
FluxPak-XFe24 膵島キャプチャモデル *5 | 103518-100 | XFe24用x6キット | 膵島キャプチャプレートx6枚 (型式101122-100) | 1本 |
*1:アッセイキットは、キャリブレーション用プレート・センサーカートリッジ・蓋のセットです。
XFe96/XF Pro用、XF Pro用アッセイキットには
XFハイドロブースター、XFローディングガイド も付属します。アッセイパックでの購入のみ可能です。
*2:Poly-D-Lysineコーティングされた細胞培養プレートを含むアッセイパックです。
*3:ウェルの周囲に水溶液を保持するための堀 (moat) を設けた
Moat 細胞培養プレートを含むアッセイパックです。
*4:XFe24本体購入時にはFluxPak Mini-XFe24 アッセイパック/PS が1セット付属します。
*5:FluxPak-XFe24 膵島キャプチャモデルには、キャプチャスクリーン(25個入)が付属します。
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。 ※常温保存▲ 構成品・消耗品ラインナップリストへ戻る
細胞培養用マイクロプレート・関連品 |
細胞外フラックスアナライザー専用の細胞培養マイクロプレートと、その関連品です。
プレートはいずれもマルチチャネルピペットを使用可能、ガンマ線滅菌済みです。
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。 XFe96/XF Pro用 細胞培養プレート (入数6/箱) (型式:103794-100) <別売>
XF Pro、XFe96に適合する細胞培養プレートです。
※常温保存 XFe96/XF Pro用 PDL細胞培養プレート (入数6/箱) (型式:103799-100) <別売>
XF Pro、XFe96に適合する、Poly-D-Lysineコーティング済みの細胞培養プレートです。
T細胞などの非接着細胞や、ニューロンなどのゆるい接着の細胞に適しています。
※常温保存 XF Pro用 Moat細胞培養プレート (入数6/箱) (型式:103774-100) <別売>
簡易パンフレット 細胞培養ウェルの周囲に水溶液を保持するための堀 (moat) を設け、外周ウェルの蒸発を防ぎ、細胞播種時のエッジ効果を最小にするように設計されたプレートです。ワークフローの短縮、フルプレートでの一貫性の実現、非生物学的な外れ値の低減に貢献します。XF Proのみに適合します。
※常温保存 24ウェル細胞培養マイクロプレートv7/PS (10個入/箱) (型式:100777-004) <別売>
XFe24に適合する細胞培養プレートです。
この24ウェルプレートの底面積は一般的な96ウェルプレートと同じです。
※常温保存 XFe96用スフェロイドマイクロプレート(1箱1枚入 型式:102959-100、1箱6枚入 型式:102978-100) <別売>
簡易パンフレット革新的な形状により、個々のスフェロイドを計測することが可能です。独自の形状は、最大感度を得るために、センサーの下にサンプルを適切に配置し、培地が適切に混合されるように設計されています。XF Pro、XFe96に適合します。
※常温保存 XF24/XFe24用膵島キャプチャマイクロプレート (型式:101122-100)<別売>
簡易パンフレット 膵島の細胞代謝を評価するために設計された特別なプレートで、化合物の拡散を阻害せず、また、実験の全体を通じて細胞を健常に保つために必要な栄養分・ガス交換が自由に出来る状態を維持しながら、測定する膵島を、XF24装置のセンサーから適切な距離に保つことができます。膵島以外にも、脂肪細胞などの浮遊細胞に利用可能です。(1箱6個入り)
※キャプチャスクリーン(25個入) 付属
※キャプチャスクリーンは、FluxPak-XFe24 膵島キャプチャモデル (型式103518-100)
にも付属します。
※常温保存 膵島キャプチャプレート用スクリーン挿入ツール (型式:101135-100)<別売>
※滅菌・再利用可能 ▲ 構成品・消耗品ラインナップリストへ戻る
XF 培地・サプリメント |
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。
キャリブレーション溶液 (型式:100840-000)<別売>
細胞外フラックスアナライザー専用の別売りキャリブレーション溶液です。(1本500mL入り)
※常温保存
XF用DMEM培地 (PhenolRed無、500mL)
(型式:103335-100)<別売>
全XFアッセイに適合する培地です。
Glycolytic Rate キット、リアルタイム ATP Rate キット、Hu T Cell活性化キット、T Cell 代謝プロファイリングキットを用いた計測にはHEPESを添加して使用します。
※4℃冷蔵保存
XF用DMEM培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
(型式:103575-100)<別売>
37℃でpH7.4を示すように予め調製されたXFアッセイ用DMEM培地です。全XFアッセイに適合します。
専用のXF サプリメント溶液(グルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、
グルタミン溶液(型式:103579-100)) を推奨濃度でお使いいただく場合、pH調整が必要ありません。
※XF24 / XF24-3モデルにはご使用いただけません。
※4℃冷蔵保存
XF DMEMアッセイ培地パック (型式:103680-100) として、本製品とグルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、グルタミン溶液(型式:103579-100) 各1本ずつのセット商品もございます。
XF用RPMI培地 (PhenolRed無/pH7.4/HEPES含/500mL)
(型式:103576-100)<別売>
37℃でpH7.4を示すように予め調製されたXFアッセイ用RPMI培地です。全XFアッセイに適合します。
専用のXF サプリメント溶液(グルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、
グルタミン溶液(型式:103579-100)) を推奨濃度でお使いいただく場合、pH調整が必要ありません。
※XF24 / XF24-3モデルにはご使用いただけません。
※4℃冷蔵保存
XF RPMIアッセイ培地パック (型式:103681-100) として、本製品とグルコース溶液(型式:103577-100)、ピルビン酸塩溶液(型式:103578-100)、グルタミン溶液(型式:103579-100) 各1本ずつのセット商品もございます。
XF 1.0M グルコース溶液 (50mL) (型式:103577-100)<別売>
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用のサプリメント用
グルコース溶液です。メーカー推奨の0~10mM範囲の使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
※4℃冷蔵保存
XF 100mM ピルビン酸塩溶液 (50mL) (型式:103578-100)<別売>
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用のサプリメント用
ピルビン酸塩溶液です。メーカー推奨の0~1mM範囲でご使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
※4℃冷蔵保存
XF 200mM グルタミン溶液 (50mL) (型式:103579-100)<別売>
pH調整済のXF DMEM培地(型式:103575-100) / RPMI培地(型式:103576-100) 専用の
サプリメント用グルタミン溶液です。メーカー推奨の0~2mM範囲でご使用いただく場合、培地のpH調整が不要です。
※-20℃保存
※各製品の詳細は別途お問い合わせください。
※培地のご選択の際には、XF 培地選択ガイドも合わせてご参照ください。
▲ 構成品・消耗品ラインナップリストへ戻る
※有効使用期限が3 ケ月以上のものが出荷されます。 XF ミトストレスキット (型式:103015-100)<別売> 簡易パンフレットXFミトストレスキットは、細胞外フラックスアナライザーを用いたミトコンドリア機能の評価を容易に行うことのできるキットです。検証済みの試薬が6回分(6プレート分)セットになっています。
構成:オリゴマイシン(ATP合成酵素阻害剤)、FCCP* (脱共役剤)、ロテノン(ミトコンドリア複合体I 阻害剤)** / アンチマイシンA (ミトコンドリア複合体III 阻害剤)**、バイアルキャップ取外しツール
*医薬用外劇物
**ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF 解糖ストレスキット (型式:103020-100)<別売> 簡易パンフレットXF解糖ストレスキットは、細胞内への糖取り込みによる解糖能の評価を容易に行うことのできるキットです。検証済みの試薬が6回分(6プレート分)セットになっています。
構成:オリゴマイシン(ATP合成酵素阻害剤、アルミパウチ入×6袋)、グルコース (バイアル×6本)、2-デオキシ-D-グルコース (解糖阻害剤、バイアル×6本 )、バイアルキャップ取外しツール
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF Glycolytic Rate キット (型式:103344-100)<別売> 簡易パンフレットXF Glycolytic Rate キットは、定常状態の正確な解糖速度を計測することが可能な試薬キットです。検証済みの試薬が6 回分(6 プレート分) セットになっています。
構成:ロテノン (ミトコンドリア複合体I 阻害剤)* / アンチマイシンA (ミトコンドリア複合体III阻害剤)*、2-デオキシ-D-グルコース (解糖阻害剤)
*ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
※XF Pro / XFe96 / XFe24 / XF96モデルに適用します。
※XFe96用スフェロイドマイクロプレート (型式:102959-100 / 102978-100)、
XF24/XFe24用膵島キャプチャマイクロプレート (型式:101122-100) には対応していません。
詳細はこちらのページをご覧くださいAACR2017での発表ポスター ▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF Mito Fuel Flexキット (型式:103260-100)<別売> 簡易パンフレットXF Mito Fuel Flexキットは、主要な呼吸基質である、グルコース、脂肪酸、グルタミンの、各々の利用率を解析することができる試薬キットです。検証済みの試薬が6回分(6プレート分)セットになっています。
構成:UK5099 * (mitochondrial pyruvate carrier(MPC) 阻害剤)、Etomoxir (carnitine palmitoyl transferase1A (CPT-1A) 阻害剤)、BPTES (glutaminase (GLS1) 阻害剤) )、バイアルキャップ取外しツール
*医薬用外劇物
※XF ProではMito Fuel Flex Report Generator、Seahorse AnalyticsのMito Fuel Flex アッセイウィジェットの
提供がないため、手動計算が必要です。
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF リアルタイム ATP Rate キット (型式:103592-100)<別売> 簡易パンフレットXF リアルタイム ATP Rate キットは、生きた細胞のリアルタイムなミトコンドリア呼吸と解糖から ATP産生速度を定量することのできるアッセイキットです。ミトコンドリア呼吸によるmitoATP産生速度、解糖系によるglycoATP産生速度、および total ATP産生速度を算出することが可能です。検証済みの試薬が6回分(6プレート分)セットになっています。
構成:オリゴマイシン(ATP合成酵素阻害剤)、
ロテノン( ミトコンドリア複合体I阻害剤)* / アンチマイシンA ( ミトコンドリア複合体III阻害剤) *
*ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
※XF Pro / XFe96 / XFe24 / XF96モデルに適用します。
※XFe96用スフェロイドマイクロプレート (型式:102959-100 / 102978-100)、
XF24/XFe24用膵島キャプチャマイクロプレート (型式:101122-100) には対応していません。
詳細はこちらのページをご覧ください Wave Desktop・XF Report Generatorソフトウェアを用いたデータ解析手順 動画へのリンク[別画面]▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF 基質酸化ストレスキット <別売> 簡易パンフレットXF基質酸化ストレスキットには、以下の3種類があります:
XF 長鎖脂肪酸酸化ストレスキット (型式:103672-100)
XF グルコース/ピルビン酸塩酸化ストレスキット (型式:103673-100)
XF グルタミン酸化ストレスキット (型式:103674-100)
それぞれ、ミトコンドリア活性を駆動する3つの主要な基質である長鎖脂肪酸 (LCFA)、グルコース/ピルビン酸、およびグルタミンの、ミトコンドリア呼吸における需要を明らかにすることができます。
各キットには、予め最適化された試薬 3アッセイ分 (XF Pro / XFe / XF 3プレート分) が含まれています。
各キット構成:基質経路阻害剤 (エトモキシル または UK5099* または BPTES)、オリゴマイシン(ATP合成酵素阻害剤)、FCCP * (脱共役剤)、ロテノン( ミトコンドリア複合体I阻害剤)** / アンチマイシンA ( ミトコンドリア複合体III阻害剤) **
*医薬用外劇物
**ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF パルミチン酸塩酸化ストレスキット (型式:103693-100)<別売> 簡易パンフレット XFパルミチン酸塩酸化ストレスキットは、
XFパルミチン酸塩-BSA脂肪酸酸化評価試薬、
XFミトストレスキット、
エトモキシル、
L-カルニチン がセットになったキットです。パルミチン酸塩の酸化評価実験を容易に行うことが可能です。
キットには、予め検証済み・すぐに使用可能な試薬が3アッセイ分 (XF Pro / XFe / XF 3プレート分) 含まれています。
キット構成:
XF 長鎖脂肪酸酸化ストレスキット (型式:103672-100)
(エトモキシル(カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1a (CPT1a) 阻害剤)、オリゴマイシン(ATP合成酵素阻害剤)、FCCP * (脱共役剤)、ロテノン( ミトコンドリア複合体I阻害剤)** / アンチマイシンA ( ミトコンドリア複合体III阻害剤) **
* 医薬用外劇物
** ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。)
XF パルミチン酸塩-BSA 脂肪酸酸化評価試薬セット (型式:102720-100)
(1mM パルミチン酸塩-BSA 溶液、0.17mM BSA コントロール溶液)
L-カルニチン詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF Hu T Cell活性化キット (型式:103759-100)<別売> 簡易パンフレットXF Hu T Cell活性化キットは、ヒトT細胞の活性化応答の検出と活性化シグナルの経時的なモニタリングを可能にするキットです。CD3/CD28 アクチベーターによる刺激から数分以内および継続的な解糖由来のエネルギー生産に関連するプロトン流出速度 (PER) を計測することによってアッセイを行います。(アッセイx200回分 (XF Pro / XFe96ウェルプレートx2回分))
キット構成:
・ImmunoCult Human CD3 / CD28 T Cell Activator (2 mL)
・2-デオキシ-D-グルコース x 2バイアル
※XF Pro / XFe96 / XF96モデルに適合。
※XF Hu T Cell 活性化アッセイをXFe96 / XF96アナライザーで行うためのセット商品、
XF Hu T Cell 活性化キット (96well用セット) (型式:103766-100) もございます。
キット構成:
・XF Hu T Cell活性化キット (型式:103759-100)x1
・XFe96 FluxPakアッセイキットx2
・XFe96用 PDL細胞培養プレートx2
・キャリブレーション溶液 (100mL)
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF T Cell 代謝プロファイリングキット (型式:103772-100)<別売> 簡易パンフレットXF T Cell 代謝プロファイリングキットは、T 細胞およびNK細胞集団の解糖活性とミトコンドリア活性の両方を測定し、エネルギー代謝の全体像を把握することができるキットです。
「T Cell 持続性アッセイ」 「T Cell 代謝フィットネスアッセイ」「NK細胞代謝プロファイリングアッセイ」 の3つのアッセイワークフローをサポートします。これらの測定は、T細胞またはNK細胞治療製品の抗腫瘍特性に関連付けることができるため、腫瘍微小環境におけるT細胞・NK細胞の持続性を改善し、疲弊を回避するための治療開発プロセスの設計・最適化において有益です。(XF Pro / XFe96アッセイ×6回分(6プレート分))
キット構成:
・オリゴマイシンA (ATP合成酵素阻害剤)
・BAM15 (脱共役剤)
・ロテノン (ミトコンドリア複合体I阻害剤)*/アンチマイシンA ( ミトコンドリア複合体III阻害剤)*
* ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
※ XF Pro / XFe96 モデルに適合。
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF Mito Tox アッセイキット (型式:103595-100)<別売> 簡易パンフレットXF Proモデル上でのミトコンドリア酸素消費速度 (OCR) の直接的機能測定により、薬剤のミトコンドリア毒性を同定することができるキットです。
Wave Pro および Seahorse Analytics ソフトウェアによってワークフローを合理化、アッセイ時間を短縮し、毒性の大きさと潜在的なタイプ (阻害または脱共役) を識別する2つの mito tox 指標をレポートします。(XF Proアッセイ×6回分(6プレート分))
キット構成:
・オリゴマイシン (ATP合成酵素阻害剤)
・FCCP * (脱共役剤)
・ロテノン (ミトコンドリア複合体I阻害剤**/アンチマイシンA ( ミトコンドリア複合体III阻害剤)**
* 医薬用外劇物
** ロテノンとアンチマイシンAは単一のチューブに混合されています。
※ XF Proモデルに適合。
※ XFe96スフェロイドマイクロプレート (型式:102959-100 / 102978-100) では検証されていません。
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XFパルミチン酸塩-BSA 脂肪酸酸化評価試薬セット (型式:102720-100)<別売> 簡易パンフレット 細胞の脂肪酸酸化評価実験に必要な、結合済のパルミチン酸塩-BSA溶液とコントロール用BSA溶液のセットです。本セットでXF Pro / XFe / XFプレート3枚分の実験(XF Pro / XFe96 / XF96:288 ウェル分、XFe24 / XF24:72 ウェル分)が可能です。
構成:1mMパルミチン酸塩-BSA溶液、0.17mM BSAコントロール溶液
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
XF 細胞膜透過処理試薬 (型式:102504-100)<別売> 簡易パンフレット 培養細胞の細胞膜に孔をあけて透過性を高め、ミトコンドリア膜は無傷に保つことのできる組換え細胞溶解タンパク質を含む試薬です。XF専用マイクロプレート6枚分の用量を含みます。
構成:10 μM XF PMP溶液25μL入りバイアル1本
詳細はこちらのページをご覧ください▲ キット・試薬ラインナップリストへ戻る
細胞外フラックスアナライザー本体仕様 ご注文型式 | XF Pro | XFe24 |
分析法 | フォトルミネッセンス法 |
同時計測項目 | O2 ・H+ |
同時計測検体数 | 96 | 24 |
インジェクションポート数 | 4 |
インジェクションポート容量 | 25μL | 75μL |
センサースポット数 | 1 |
温度制御範囲 | 16~42℃ (Wave2.4以上) 低温度での計測の場合、低温環境に設置の必要あり |
(計測温度よりも 8〜20℃低い環境に設置) | (計測温度よりも 12〜20℃低い環境に設置) |
OCR 至適計測範囲 (pmol/min) | 13~350 | 50~400 |
ECAR 至適計測範囲 (mpH/min) | 3.5~90 | 20~120 |
データ出力形式 | Excel相互スプレッドシート |
本体電源 | 100-240VAC / 9A |
本体寸法・重量 (カートリッジ口/閉口時) | W41×D43×H61 cm・23kg |
タッチパネル式 制御コンピュータ | 寸法・重量 | W54×D33×H46 cm・9kg | W53×D33×H46 cm・9kg |
ソフトウェア | Windows OS・Wave Pro プリインストール済 | Windows OS・XFe専用ソフト ウェア Wave プリインストール済 |
電源 | 100-240VAC / 3.2A |
※外観及び規格は予告なく変更することがございますので予めご了承ください。
※本ページに記載の製品は、すべて研究・実験用です。
人・動物の診断あるいは治療等の臨床用途に使用することはできません。
Agilent社製 Bravo 自動リキッドハンドリングシステムを用いて、XF アッセイに必要な培地交換・化合物調製・カートリッジ充填操作を自動化することが可能です。手動操作にかかる時間を削減し、アッセイパフォーマンスを向上させます。
Bravoを使用する利点 - 操作時間の削減:
接着細胞の培地交換・化合物調製・カートリッジ充填に必要な時間を、手動操作と比較して1プレートあたり20~60分削減します。 - アッセイにおけるばらつきの低減:
高精度な自動ピペット操作は、手動操作と比較してばらつきを抑えます。
Bravoの特長 - 省スペース設計
- クラス最高のリキッドハンドリングスピード、精度、確度
- ラミナーフローフード内での無菌操作が可能
- フレキシブルなピペット操作設定
詳細は
簡易パンフレットをご覧ください。
研究分野、細胞タイプ、細胞株、使用機器の機種、アッセイ、または著者で論文を検索することができるデータベースサイトです。
検索結果は、MSExcel形式でエクスポート(ダウンロード)することが可能です。
クイックビュー機能も付いています。(
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