超高周波から低周波の超音波(71〜1 MHz)により、さまざまな動物モデルのイメージングが可能
Vevo®F2は、次世代エレクトロニクス・システムアーキテクチャを搭載した、世界初の広周波数範囲(71-1 MHz)超⾳波イメージングシステムです。
1つのプラットフォームで、深さを得るための低周波から、解像度を得るための超高周波まで利用することができ、さまざまな動物モデル・アプリケーションに対応可能です。
特長
- 超高周波から低周波の超音波(71–1 MHz)により、
小動物から大動物まで、さまざまなモデルのイメージングが可能 - 高フレームレート(>50,000 f/s)により、心室壁・弁などの動的プロセスを精彩に視覚化
- HD処理技術による優れた画質
- フォトアコースティックオプションの利用が可能
- チャネルデータへのアクセスを可能にするオープンアーキテクチャ
- 次世代エレクトロニクスを搭載
- 直感的なタッチスクリーンインターフェース
- 3つのトランスデューサーポートにより、1つのトランスデューサーから別のトランスデューサーにシームレスに切り替えることが可能
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マクロからマイクロまで:マウス全身観察または特定臓器の局所観察
マウスの体全体または関心のある特定の部位を観察し、超音波信号と光音響信号の両方を視覚化して定量化するか、関心のある領域を選択します。
- 生体内分布/薬物動態または細胞追跡研究
- 体温・呼吸・心拍数等、実験動物の生理機能をリアルタイムでモニタリング
- 生体の高解像度超音波画像と重ね合わせられる、迅速で再現性のある光音響トモグラフィースキャン
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適用研究領域
がん研究
 マウス腎臓・脾臓・膵臓 | | Vevo F2は、エコーガイドインジェクションによるがん同所性移植モデルの作製から、触知可能な病変の検出、腫瘍生育のモニタリング、治療効果の評価までinvivoにおけるがん研究ワークフロー全体に用いることができます。
- これまで以上に高いスループットで、生体内腫瘍のマルチモーダル3Dデータを取得可能
- ドップラーイメージングモードの性能が向上し、腫瘍の血管分布をより高い感度で視覚化
- 1 mmよりも小さな腫瘍のスクリーニング
- 同所性および異所性(皮下腫瘍など)の腫瘍サイズを、経時的に正確に定量化
- 腫瘍を含む全身における薬物の生体内分布を、視覚化および定量化
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心血管研究
 マウス心臓(4D) | | 30μmまでの解像度で、in vivoで小動物から大動物まで迅速かつ再現性のある心エコー検査を行うことが可能です。 高速なフレームレートを備えたVevoF2は、急速に鼓動する齧歯類の心臓のダイナミクスを視覚化するための完璧なソリューションです。
- 従来より最大10倍高速になった、高度な4DおよびEKVイメージングにより、心臓血管イメージングのスループットと正確性を高めることができます。
- 低周波フェーズドアレイ・トランスデューサにより、大動物の心臓を画像化
- 拡張期および収縮期の左室機能の定量化
- 心臓ストレイン評価 (全体または局所的な同期性と変形)
- 4D心臓の画像化・定量化
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神経科学研究
 マウスの脳血管系 | | 脳卒中、癌、および投与物質(薬物、幹細胞など)のインビボ送達を含む神経科学研究には、解剖学的構造および機能的プロセスを視覚化する能力が不可欠です。 脳を画像化するときは、超音波と光音響を組み合わせ、低周波数のトランスデューサーを使用して信号の感度と深さを向上させることができます。
- 脳のイメージング研究において高度な血管データを得るための平面波技術を適用するため、チャネルデータへのオープンアクセスを活用することが可能
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分子イメージング研究
 マウス後肢の幹細胞 | | 病態の進行と治療効果をよりよく理解することに役立ちます。 超音波および光音響造影剤を使用して、動物の解剖学的構造の奥深くにあるバイオマーカーを、2Dまたは3Dで視覚化および定量化します。
- ドラッグデリバリーのモニタリング、細胞の追跡、または転移細胞の検出等の評価
- セラノスティックナノ粒子を含む新しい造影剤の開発、性能評価
- 腫瘍形態、腫瘍体積、血管新生などを含む治療効果の評価
- 標的性または非標的性造影剤の利用
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超音波工学・医工学研究
 パルスシーケンス | | 超音波物理学の研究者に向けて、高度な音響技術のための生のチャネルデータへのアクセスを拡張しました。 直感的なグラフィカルインターフェースであるVADA(Vevo Advanced Data Acquisition)は使いやすく、カスタマイズされた超音波送信技術について新たに超音波工学・医工学研究に携わる方をトレーニングする際に最適です。
- 平面波イメージング
- 信号処理とビームフォーミング手法の開発
- 組織特性の評価
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動物種別アプリケーション画像例
マウス |
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▲4D心臓、長軸スライス | ▲大動脈弓 |
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▲頸動脈 | ▲脳の酸素化 |
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▲腫瘍におけるICGの局在 | ▲造影剤を使用した肝臓灌流 |
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▲脾臓・腎臓の血管系 | |
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ラット |
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▲肝臓の血管系 | ▲腎臓と副腎 |
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▲腎臓の血管系(3Dカラー) | ▲脾臓 |
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ウサギ | ブタ |
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▲腎臓 | ▲心臓 |
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イヌ(小) |
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▲尖端ビュー | ▲肝臓カラードップラー |
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ゼブラフィッシュ |
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▲脳と脊髄 | ▲心臓の血流 |
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構成設定可能なオープン・アーキテクチャ
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オンデマンドWebinar:【製品説明会】
実験動物用超音波イメージングシステムVevo F2のご紹介
Transcend Research Barriers (2022/7/22 弊社実施)

※画像をクリックすると、お名前等の入力欄が表示されます。ご入力後に視聴できます。
(動画の長さ:約52分)
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オンデマンドWebinar :【実践】実験小動物の超音波エコー検査ガイドシリーズ
タイトル | 【実践】実験小動物の超音波エコー検査ガイド ~心血管研究領域~ |
視聴URL |  https://info.primetech.co.jp/webinar-vod_2022-10-24_vevo-cardio ※URLをクリックすると、お名前等の入力欄が表示されます。ご入力後に視聴できます。 |
アジェンダ | 【Session1】実験小動物のエコー検査に必要な準備操作 (約8分) (1)麻酔の選択 (2)動物の準備 (3)バイタルモニタリングの重要性 (4)キャリアガスの選択 (5)検査体位について ※動画の冒頭10秒ほどは、音声のみとなっております。
【Session2】ランドマークに基づいたエコー像の描出 (約33分) (1)左心室長軸像: 大動脈弁と心尖部の傾きをフラットにしましょう (2)左心室短軸像: 乳頭筋を2時4時に配置するには (3)四腔像: 適切な左室拡張能評価のために (4)冠動脈: 心筋上の微小血管を描出する (5)大動脈弓: 大動脈心拍出量、TACモデルの評価 (6)頸動脈: 実験小動物の頸動脈エコー
【Session3】多彩なデータ解析支援機能 (約13分) (1)AutoLV: AIによる自動解析機能で測定者間のばらつきを低減 (2)VevoStrain: 心筋の組織特性評価による高感度な心機能評価 (3)VevoVasc: 微小な血管壁の組織特性を知る
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ライブ実施日 | 2022/10/24 弊社実施 |
視聴所要時間 | 合計約54分 |
タイトル | 【実践】実験小動物の超音波エコー検査ガイド ~全身臓器・血管研究領域~ |
視聴URL |  https://info.primetech.co.jp/webinar-vod_2022-11-15_vevo-vascular-organ ※URLをクリックすると、お名前等の入力欄が表示されます。ご入力後に視聴できます。 |
アジェンダ | 【Session1】ランドマークに基づいたエコー像の描出 part1 (約20分) (ア) 頸部: 甲状腺、頸動脈 (イ) 腹部1: 肝臓、門脈 (ウ) 腹部2: 腹部大動脈、中心静脈 (エ) 腹部3: 腎臓、腎動脈・静脈 (オ) 腹部4: 膀胱、生殖器
【Session1】ランドマークに基づいたエコー像の描出 part2 (約22分) (カ) 末梢: 筋肉 (キ) 頭部: 脳血流 (ク) マイクロバブル造影剤1: 腎臓の微小循環評価 (ケ) マイクロバブル造影剤2: 脳血流のコントラスト増強
【Session2】多彩なデータ解析支援機能 (約15分) (ア) VevoVasc: 微小な血管壁の組織特性を知る (イ) VevoLAB: 頸動脈および腎動脈のPI/RIで血管病変、末梢血管抵抗を評価する (ウ) VevoCQ: カーブフィットアルゴリズムによる微小循環モデル解析、パラメトリックマッピング |
ライブ実施日 | 2022/11/15 弊社実施 |
視聴所要時間 | 合計約58分 |
※デモンストレーションで使用している装置は、Vevo3100となります。
※VevoVascソフトウェアモードは、2024年度をもって終売となります。
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VevoF2トランスデューサ
Vevo F2イメージングシステムは、幅広い周波数のトランスデューサーと互換性があります。 広範囲の周波数対応(71~1 MHz)により、ユーザーは同じイメージングプラットフォームを使用して、小動物から大動物まで各種動物モデルを柔軟にイメージングすることができるようになりました。
※低周波モデルは、グループ会社の富士フイルム・ソノサイト社の技術が活用されています。Vevo F2装置には、3つのトランスデューサーを接続しておくことができます。(同時使用は1本迄)。別のトランスデューサへの変更も迅速に行うことが可能です。
モデル1 | 高周波 | 低周波7 |
 |  |  |  |  |  |  |  |
UHF71x5 | UHF57x | UHF46x | UHF29x | UHF22x | L38xp | P11-36 | P5-16 |
走査方式 | リニア走査 | セクタ走査 |
探触子 | リニアアレイ | フェイズドアレイ |
in vivoアプリケーション | ゼブラフィッシュ心臓・腹部
マウス発生学、血管・表皮、眼 | マウス心血管・腹部・生殖器官、
マウス・ラット発生学、
小サイズラット血管 | マウス心血管、
ラット腹部、
ウサギ眼、
ラット・ウサギ血管 | ラット心臓・腹部 (<250g) | ラット心臓・腹部 (<500g)、ウサギ心血管 | 大動物腹部、
ラット・ウサギ心血管
低周波光音響イメージング
| 中動物(ウサギ・イヌ等)心血管 | 大動物(ブタ・ヒツジ等)心血管・腹部 |
中心周波数(MHz) | 50 | 40 | 30 | 20 | 15 | 8 | 6.5 | 3 |
バンド幅(MHz) | 71 - 30 | 57 - 25 | 46 - 20 | 29 - 15 | 22 - 10 | 10 - 5 | 11 - 3 | 5 - 1 |
軸方向分解能2(μm) | 30 | 50 | 50 | 70 | 115 | 260 | 520 | 595 |
フレーム速度3(Hz) | 234 | 316 | 315 | 272 | 201 | 311 | 108 | 71 |
底面積4(mm) | 15 x 4 | 20 x 5 | 20 x 5 | 28 x 5.75 | 37 x 7.5 | 47 x 9 | 13 x 10 | 22 x 15 |
最大画像幅(mm) | 9.7 | 14 | 15.3 | 23 | 31.9 | 38.2 | 218 | 492 |
最大画像深度(mm) | 10 | 18 | 20 | 30 | 42 | 90 | 150 | 350 |
焦点深度(mm) | 5 | 7 | 9 | 15 | 18 | 15 | 50 | 90 |
1 トランスデューサのイラストは実寸ではありません。
2 ジオメトリック焦点での仕様値です。
3 Cardiologyアプリケーションのデフォルト設定での計算値です。
(フレーム速度は画像サイズによって変動します。)
4 トランスデューサ・レンズ:長さx幅
5 フォトアコースティック LAZR-X非対応
6 Vevo F2 LT Oncologyパッケージ非対応
7 低周波トランスデューサは、グループ会社の富士フイルム・ソノサイト社製です。
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Vevo F2 LT (エントリーモデル)
VevoF2 LT は、基本的な前臨床超音波イメージングの機能とコストバランスを考慮した、エントリーレベルのパッケージシステムです。CardiologyパッケージとOncologyパッケージがございます。
【Cardiologyパッケージ】撮像モードは、B・M・パルスドップラー・カラードップラーが搭載されています。(オフライン解析ライセンスも1つ付属)
- 標準付属する計測・解析オプション
- M-Mode 計測・解析ソフトウェア
- Pulsed Doppler 計測・解析ソフトウェア
- カラードップラーモード ソフトウェア
- VevoLAB オフライン解析ライセンス×1個
※B-Modeも標準で付属します。
※VevoF2 LT は、原則として上記に記載されているもの以外の解析モードを追加することはできません。
※オフライン解析(VevoLAB)には、LV 解析機能(型式:11955、53010)のみ追加購入可能です。
- 適応アプリケーション
- 心臓研究
機能学的・解剖学的解析を含む、ゼブラフィッシュからブタまでのさまざまな実験動物モデルを用いた基本的な心血管研究が可能。 - 血管研究
健康な血管と病気の血管の血流、血管のサイズと硬さを生体内で最高の解像度で簡単に観察することが可能です。 - 発生生物学研究
in vivoでの妊娠観察。最小30μm分解能を用いて、長期間再現性のある観察が可能。 - イメージガイドインジェクション
ほとんどすべての解剖学的ターゲット内に、正確で再現性のあるガイドインジェクションを行うことが可能。
【Oncologyパッケージ】※パッケージIとIIがございます。
撮像モードは、Bモード・パワードップラー・3D(パッケージIIのみ)が搭載されています。(オフライン解析ライセンスも1つ付属)
- 標準付属する計測・解析オプション
- PowerDoppler解析ソフトウェア
- 3Dデータ取得・表示パッケージ(3Dモーター付)
※パッケージIIのみ - VevoLAB オフライン解析ライセンス×1個
※B-Modeも標準で付属します。
※VevoF2 LT は、原則として上記に記載されているもの以外の解析モードを追加することはできません。
※パッケージIに3Dを後から追加することはできません。
※2D腫瘍容積計測ツールは、VevoLABでのみ利用可能です。
- 適応アプリケーション
- 腫瘍の検出
正確な試験グループの割り当てのために、迅速な in vivo 腫瘍スクリーニングを実行します。 最小30μmの分解能でサブミリメートルの病変を検出します。 - 腫瘍の血管分布
2D または 3D で腫瘍の血管分布を評価し、血管分布の割合を計算して、疾患の進行または治療効果を追跡します。 - 腫瘍容積測定
深部同所性モデルまたは皮下モデルにおいて、正確な 3D 腫瘍容積を計算します。 他の方法論と比較して、結果は迅速で再現性があり、正確であることが証明されています。 - イメージガイドインジェクション
イメージガイドインジェクションにより癌細胞を注入します。
従来の外科手術モデルと比較して合併症を最小限に抑えながら、より高い効率で同所性腫瘍モデルを誘導します。
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フォトアコースティック・オプション Vevo® F2 LAZR-X
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Vevo®F2 システム仕様
本体サイズ |
W538xD671xH1575(モニタ込)・1220(モニタ折畳時)mm |
本体重量 |
95Kg |
電源仕様 |
AC 100V 6A |
動作環境 |
[温度]10-40 ℃・[相対湿度]15-80%(結露なし) |
最大フレームレート |
50,000 frames/sec |
サンプリングレート |
48 / 96 /192 MHz |
ADC分解能 |
10 - 12bit |
送信フォーカス |
調節可 |
受信フォーカス |
マルチダイナミック |
送信チャネル数 |
128 |
受信チャネル数 |
64 |
遅延分解能(送信) |
2.6ns |
遅延分解能(受信) |
0.65ns |
コンピュータ部
OS |
Windows 10 Enterprise LTSC |
ハードディスクサイズ |
2TB SSD以上、SATA 6Gb/s インターフェース |
CPU |
Intel Core i7 - 6820EQ |
RAM(メモリ) |
8GB DDR4 2133 MHz |
ディスプレイモニタ |
19インチ IPSLCD(画像表示エリア:1680x1050、ステレオスピーカー付) |
タッチスクリーン |
10インチLCDパネル |
出力ポート |
HDMI、3.5mmステレオヘッドホンジャック、USB3.0 x2個以上、USB2.0 x3個、ディスプレイポート、イーサネット、3Dモーター、バイタルサインデータ用、TXトリガー、トリガーIN/OUT |
ソフトウェア
ソフトウェアモード |
B-Mode/M-Mode/Anatomical M-Mode/PW Doppler Mode/EKV-Mode/Color Doppler Mode/Power Doppler Mode/PW Tissue Doppler Mode/3D Imaging/4D Imaging/Contrast Imaging(Linear/Nonlinear/Subharmonic Contrast)/ECG Gating/RF Data/Small Animal Cardiac M easurements/LV Trace/Physiological Monitoring/Photoacoustic(PA) Mode/PA-Mode Plus/OxyHemo(OxyZated/HemoMeaZure)/PA-Nanostepper(Multi-wavelength)/Vevo Spectro/Vevo Multiplexer/Vevo Spectral Unmixing |
その他機能 |
Studyマネジメント機能 |
データエクスポート |
(形式)avi、tiff、bmp、gif、raw、csv、DICOM、MP4 |
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周辺機器・関連品
Vevo® イメージング・ステーション
Vevo イメージングステーションは、バイタルサインモニタリング機能が付いた動物の計測・保温テーブル(位置調整可能)と、マイクロマニュピレーション機能(上下・左右・前後-3次元方向可能)が付いたプローブの固定パーツが統合された専用のシステムです。マイクロインジェクション機能も統合可能です。
実験小動物用に設計・開発されており、実験のワークフロー・機器操作性向上をサポートします。システムは、プローブ固定部・動物固定部・マイクロインジェクション部から成り、どのパーツも、マイクロマニュピレート機能によりスムーズな微調整を行うことが可能です。
※プローブ固定部・動物固定部から成る、Vevo イメージングステーション(簡易モデル)もございます。
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インジェクション・マウント |
マイクロ・インジェクタ |
マイクロインジェクション部 |
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動物固定部:バイタルサインモニタリング機能が付いた動物の計測・保温テーブル |
VevoBRAINステレオタクティックフレーム+神経解剖アトラス (マウス用)
経時的な研究の際に、再現性のある撮像を行えるよう、マウス頭部を安定的にポジショニングするための固定具です。マウス用のイメージングプラットフォームに装着して使用することができます。(麻酔の使用も可。吸入用ノーズコーンの高さ調整可。) VevoBRAINには、ステレオタクティックフレームの他、高解像度超音波のCD-1マウス脳アトラス(VevoLABで使用)も付属します。

Vevo® コンパクト麻酔システム
Vevo イメージングステーションと共に使用可能な小動物用イソフルラン麻酔システムです。
吸着カートリッジ方式を採用。卓上型・モバイル型があり、どちらもコンパクトな設計が特長です。
麻酔効果の維持のために、Vevo
® コンパクト麻酔システムに接続されている麻酔用チューブを、
Vevoイメージングステーションの動物用保温テーブルに固定することが可能です。
MicroMarker™ 造影剤キット
Vevo専用に最適化された造影剤のマイクロバブルは、脂質をベースにした、2ミクロンの小さなバブルです。
従来の造影剤と比べて取扱いが非常に容易で、イメージングに要する時間も大幅に短縮することが可能です。
バブルは体内で容易に消失させることができるため、繰り返し行う実験に適しており、再現性を得ることができます。
※トランスデューサ:UHF29xのみ対応

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オフライン解析システム Vevo® LAB
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解析モード毎に用意された
パッケージ・プロトコル例:
Cardiac パッケージプロトコルリスト
[B-Mode/Pulsed-Wave Doppler] |
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Cardiac パッケージ [B-Mode、プロトコルリストPSLAX]
計測・演算パラメータ一覧

Oncologyパッケージ
※2つのB-Mode画像と3つの直線計測から、腫瘍容積を計算します。(Vevo F2・Vevo F2 LTデータのみ利用可) |
製品名 |
ご注文型式 |
Vevo イメージングステーション |
VS-20084 |
Vevo イメージングステーション/ インジェクタ仕様 |
VS-20085 |
Vevo イメージングステーション(簡易モデル) |
VS-20031 |
Vevo バイタルサインモニタリングシステム |
VS-20083 |
Vevo バイタルサインモニタプラットフォーム(マウス) |
53610 |
Vevo バイタルサインモニタプラットフォーム(ラット) |
53611 |
ニードルインジェクターユニット |
VS-11934 |
ニードルインジェクターEmbryo セット |
VS-11852 |
VevoBRAINステレオタクティックフレーム+神経解剖アトラス |
52724 |
Vevo Whole Bodyイメージングセットアップ |
VS-20087 |
拡張3Dモーター |
12217 |
Vevo コンパクトDual 麻酔システム(卓上型) |
VS-12055 |
Vevo コンパクトDual 麻酔システム(モバイル型) |
VS-12056 |
Vevo造影剤投与用インフュージョンポンプ |
VS-20019 |
VevoLAB オフライン解析ライセンス |
VS-20034 |
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