これまでにないユーザビリティと高速処理により、解析者のストレスを軽減！
NeuroScore®は、特に中枢神経系(CNS)アプリケーションのために設計された、DSIの解析ソフトウェア・プラットホームです。
最新技術を採用し、睡眠やてんかん発作研究では一般的な、大きなデータセットを非常に優れた速度で処理することができます。
自動化されたスコアリング・モジュールとレポート・テンプレートを用い、僅か数分でデータの読込み・解析・結果の要約を行います。
※PONEMAH・EDF(European Data Format) 形式のデータファイルを読込み可能。
 30日間 無料 トライアル利用可能！ |
NeuroScoreは、基本ソフトをベースに、研究内容に合わせ、睡眠ステージ自動スコアリング(小動物用または大動物用)、てんかん発作/Seizure検出、ビデオ同期、バッチ処理の各オプションを組合せて使用することができます。
NeuroScore 基本ソフト+
- 睡眠ステージ自動スコアリング(小動物用) オプション
EEG・EMG・活動量データに基づき、それぞれのエポックに対し、
自動的に、以下の分類へと、覚醒状態のステージをスコアリングします。
- 逆説睡眠 (Paradoxical Sleep)
- 徐波睡眠 (Slow Wave Sleep ※SWS-1とSWS-2を区別可能)
- 覚醒状態 (Wake)
- 能動的覚醒状態 (Active Wake)
スコアリング基準として、EEGの周波数成分と、筋肉の活動・動きの有無が利用されます。
- 睡眠ステージ自動スコアリング(大動物用) オプション
大動物のデータセット内の各エポックに対し、覚醒状態のステージを自動的に分類します。
自動スコアリングのアルゴリズムは、米国睡眠医学学会による、ヒトの睡眠スコアリングに対する基準に基づいており、被験動物から得られる、EEG・EMG・EOG・活動量データに依存します。
覚醒状態のステージは、以下の分類です。
- レム睡眠 (REM)
- ノンレム睡眠 [Non-REM (N1, N2, N3)]
- 覚醒状態 (Wake)
- 能動的覚醒状態 (Active Wake)
| 小動物の場合も大動物の場合も、睡眠ステージの自動スコアリングに要する時間は、24時間のデータセットに対し、僅か数分(2～3分)以下で、マニュアルのスコアリング作業と比較して、解析に所要する時間・変動性を激減させることができます。 |
- てんかん発作/Seizure検出モジュール オプション
スパイク・トレインの検出は、主に、EEG波形からてんかん発作を検出するために設計されました。
振幅ベースの基準を用い、繰返 し起こるスパイク活動に対し、波形をスキャンします。
イベントは、波形内に視覚的に表示され、マニュアル編集・確認を行うこともできます。
「スパイク・トレイン期間」「スパイクの数」を含 む複数のパラメータを、イベント毎に表示したり、より長いインターバルに対してサマリー要約することも可能です。
- ビデオ同期オプション
このオプションを利用することによりPONEMAH(Dataquest A.R.T.も可)で取得したビデオデータをインポートし、生理学的生体信号波形と同期させることができます。リアルタイムまたは高速での再生が可能です。検出されたイベント・スコアリングされた覚醒状態のステージを検証、または更なる分類を行うために、被験動物の行動を、生体信号と同期表示させることができます。
- バッチ処理オプション
複数のレコーディングデータをまとめて読み込み、スパイク検出やパワースペクトル解析など、共通の解析条件を一括適用することが 可能です。解析結果の出力形式や項目、保存先なども、あらかじめワークフローとして設定できるため、フローの実行後に生成され たファイルを確認すれば良く、作業効率を大きく向上させます。
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| 自動化された睡眠スコアリング | データセットのバッチ処理 |
| 商品名 | ご注文型式 | 備考 |
| CNS脳波解析ソフトウェア(基本ソフト) | NeuroScore | |
| CNS脳波解析ソフトウェア(睡眠ステージ自動スコア) | NeuroScore-SL(R) | げっ歯類/小動物用 |
| CNS脳波解析ソフトウェア(睡眠ステージ自動スコア) | NeuroScore-SL(LA) | 大型動物用 |
| CNS脳波解析ソフトウェア(Seizureモジュール) | NeuroScore-SZ | てんかんスパイク検出用 |
| CNS脳波解析ソフトウェア(Videoオプション) | NeuroScore-V | ビデオ同期機能(※) |
| CNS脳波解析ソフトウェア(バッチ処理機能) | NeuroScore-Batch | バッチ処理用 |
※ビデオ同期オプションのご利用には、別途ネットワークカメラが必要です。