全自動オリゴヌクレオチド切り出し・脱保護システム
wavePREP
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原理wavePREP は、切り出しと脱保護を1つのステップに統合し、蒸発工程をなくしています。反応は、マイクロ波により切り出し・脱保護試薬を加熱し、気相に移行させることで起こります。気相と液相の温度と圧力を正確に制御することで、最適な収量と安全な操作が保証されます。その結果、プロセスの最後に蒸発の工程が必要なく、次の操作でオリゴヌクレオチドを直接溶出することができます。
ワークフローwavePREPは、ウェルプレートのリアクターへの下降、試薬の添加、チャンバーの排出、排気などの様々なステップを自動化し、ソフトウェアで制御することにより、ラボのワークフロー効率を大幅に向上させます。オペレーターが、ウェルプレートやカラムを専用ホルダーにセットしてプロセスを開始し、次にwavePREP リアクターに下降させます。リアクターが密閉されると、ソフトウェア制御のポンプが必要な量の試薬を投入し、マイクロ波加熱プログラムが開始します。温度と圧力の正確な制御により、プロセスを通して高レベルの安全性と信頼性が保証されます。加熱が完了すると、冷却水循環装置がシステムを急速に冷却し、自動排気とチャンバーの開放が続きます。これでウェルプレートまたはカラムは溶出準備完了となり、蒸発工程は不要となります。
核酸合成装置
核酸合成用アミダイト
核酸合成用CPGカラム・担体
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