- サイズNo.9(2.65mm径サイズ)のゼラチンカプセルを把持し、投与することができるゾンデです。(ラットまたは同等サイズ動物用)
- 先端部がテーパー形状になっており、しっかりとカプセルを把持することができます。
- 金属製の投与シリンジに比べ、柔らかく食道内を傷付けにくいポリウレタン製であると共に、先端も丸くなっていす。
- ゾンデの終端部ルアーに接続した、水や生理食塩水を充填したシリンジを用いてカプセルを押し出すことにより、動物の胃内に、スムーズにカプセルを投与します。
|  |
|
型式 | サイズ | 長さ | 先端部直径 |
FTPU-C9-85 | 13Ga | 85mm | 3.3mm |
※メスルアー部:ポリカーボネート製 (透明色) ※チューブ部:ポリウレタン
- 梱包単位・ご注文単位: カプセル投与用ゾンデは2本ずつ滅菌パックに入っています。
2本:1パック × 10パック = 計20本での販売となります。 - 2018/6月現在、対応カプセルサイズは、No.9のみとなっております。
- 1週間程度でお届けします。
在庫切れの場合は、納期がかかる場合がございます。
お急ぎの場合は、お問合の際にご希望納期をご記載の上 ご相談ください。
ステンレチール製 (再利用可能 )は販売終了となりました。
代替品詳細は下記をご覧ください。
【 代替品詳細を見る 】

(ライブ実施:2025/1/28)
※上記画像をクリックすると、視聴サイトが開きます。お名前・ご所属等をご入力の上、視聴下さい。
『投与実験をリファインする:薬物動態のキホンから見直す投与経路戦略 』要旨:
薬剤が本来の効果を発揮するためには「目的の部位に」「適切な濃度で」「充分な時間」とどまらせることが重要です。実験動物への投与経路は多岐にわたりますが、投与する薬剤の体内動態と、投与経路の特徴を考慮して選択する必要があります。意外なことに、実験動物技術に関する多くの教科書では投与手技の解説こそ豊富な一方で、薬物動態や投与経路そのものの特性についての記述は限られています。
本セミナーでは、マウス・ラットを用いた薬物投与実験に携わる皆様を対象に、薬物動態と投与経路のBack to Basicsをご提供いたします。前半では、薬物動態の基本をおさらいしたうえで、代表的な全身投与経路(経口投与・静脈内投与・皮下投与・腹腔内投与)の特性をわかりやすく解説します。
続く後半では、マウス・ラットへの薬物投与ツールとして用いられる経口ゾンデと埋込型ポンプ(浸透圧式およびプログラム式)に焦点を当て、それぞれの特徴、利点や活用事例をご紹介しながら、ツール選択の意思決定戦略について議論いたします。