多機能で操作性が高く、コストパフォーマンスの高い
ソフトウェアとして、定評があります!
LabScribeソフトウェアは、血圧・心電計測/解析を含む心血管研究、心臓電気生理学、神経生理学実験、オーガンバス・ティッシュバス実験等、様々な基礎生理学研究に利用可能な、多用途のデータ取得・解析ソフトウェアです。 (Win/Mac両対応)
ソフトウェア画面は直感的で操作性が高く、迅速でストレスのないデータの抽出・解析作業を促進します。 無償でのバージョンアップ・複数PCへのインストールも可能です。
充実の基本機能
- 最大100,000samples/secサンプリングレート・128chデータの 同時表示が可能。
チャネルのグルーピングもできます。
- 一般的によく使われる演算アルゴリズムを予め内蔵 :
リアルタイムに適用可能であると共に、別チャネルとしての波形表示も可能。
- X-Yループ表示・高速フーリエ変換(FFT)機能を標準搭載。
X-Yでは、プロットの面積計算やスロープ計算もサポートされていると共に、
プロットを画像・テキストで保存することもできます。
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- オートスケール機能 :
単一のボタン操作で、データの中央配置・調整が可能です。
- 任意スピードでのデータ表示機能:
サンプリング速度と独立した任意のデータ表示スピードを設定可能です。
- カーソル機能 :
データの各表示において、マウスまたはキーボードの矢印キーで容易に移動可能な、2本のカーソルを配置しており、カーソル間の時間差または電圧差が、メイン画面上に自動表示されます。
- 実単位換算・表示機能 :
表示データを、任意の単位に校正することができます。
- リアルタイム・マーカー :
キーボードから「テキスト・マーカー」を挿入することができます。 例えば、薬物投与時または刺激ポイントの様なイベント情報を記録しておきたい時に便利な機能です。 マーカー検索時には、「 "入力したテキスト文字列"から10秒後」等、複雑な検索も行えます。(レポート上でもマーカー箇所に入力したテキストを表示可能)
また、マーカー箇所へのジャンプや、よく使用するマーカーに予めキーボードショートカットを割当てておくこともできます。
- プログラム設定保存機能 :
異なる実験プロトコルそれぞれに、設定ファイルを作成する事ができます。設定ファイルには、入力チャネル数・校正パラメータ・グラフ設定・演算チャネル・表示形式・解析プロトコルの全てが保存されます。
- ウィンドウ内ジャーナル機能 :
算出されたパラメータは、ウィンドウ内のジャーナルエリアにリスト表示・コピーすることができ、ワープロや表計算ソフト等に貼り付けることができます。
- データエクスポート・印刷機能
(エクスポート形式:テキストまたは画像(*.png,*.jpg))
- 他システムにて取得したデータのインポート機能
(*オプションモジュール使用)
- 特徴的な解析のために、スクリプト機能を用いた独自のプログラミングも可能。(対応言語:Dadisp / Python / Matlab / abView / C++)

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解析機能

LabScribeメイン・ウインドウでは、典型的な四則演算、微分・積分、フィルタリング等が可能です。解析画面では、波形の重ね合わせや、より詳細なオフライン解析が、FFT画面では表示波形の高速フーリエ変換が可能です。
- 波形のリアルタイム・オンライン演算機能
入力チャネル毎に、複数パラメータのリアルタイム演算 (RateやMax/Min、dV/dt等)・微分・積分・フィルタリング(High/Low Cut、Smoothing等)が可能。また二重演算による二次微分生成も可能です。
- データのリダクション・平均化機能
各チャネル(リアルタイム演算・フィルタリングデータ含む)の、任意のデータ範囲・データポイントにおける最大・最小値、平均値、積分等を算出、ジャーナルウィンドウ又は、直接テキストファイルに出力することが可能です。
例えば、5分毎にデータファイルを分割し、各セグメントにおける値の平均値を算出、これらの値をレポートに挿入することができます。
(例) Rate Average、Max dV/dt average等
- データの抽出・エクスポート機能
任意のデータ範囲から、
○ 自動検出:最小値・最大値・スレッシュホールド・マーカー・時間
○ 自動マーカー:ECG、ピーク解析、血圧、左室圧・容積が可能。
自動マーカーは、BP・ECG・P-V解析モジュールオプションを使用して算出されます。また、自動マーカーのデータは保存されるため、簡単にエクセルや他の解析ソフトにエクスポート可能です。グラフ画像は、pngまたはjpg形式での保存が可能。プレゼンテーション等への挿入が容易です。
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その他特長
LabScribeは、プログラムしたアナログ電圧を出力し、独立したハードウェアを制御する事も可能です。パルス・ステップ・パルストレイン・コンスタント・ランプ・トライアングル波形が予め用意されており、また、複数の出力信号を合成し、より複雑なプロトコルを生成する事もできます。
また、最大8つのデジタル入出力も構成する事が可能で、それらのイベントは、専用のシーケンスビルダーを用いて作成・保存可能で、手動・自動で呼び出すことができると共に、アラート利用や制御等が可能です。
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オプションモジュール
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コンピュータスペック要件・ソフトウェア無償バージョンアップ
OS |
Win10 / Macintosh OSX 10.13以上 |
CPU |
Dual Core processor (推奨:QuadCore 64bit) |
必要メモリ |
4GB以上 (推奨:8GB以上) |

LabScribeソフトウェアは無料でバージョンアップを行うことが可能です。
※ソフトウェアの自動更新を行う為には、インターネット接続が必要です。

また、ソフトウェアを取得PCとは別のコンピュータにコピーインストールし、
解析を行う事もできます。
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