DataScience社製 ハイエンドデータ取得解析システムPONEMAHに、新しいバージョン(v6.1)がリリースされました。
- PONEMAH v6.1 での主な追加機能・改良点:
- HD-XG グルコース⽤送信器への対応
- リモート通知機能の追加:
ユーザー定義のアラーム条件と(または)アプリケーション障害に基づき、E メール・テキスト通知を送ることが可能な機能です。
ユーザーは、アラーム条件またはアプリケーション障害に対し、それぞれ適切なスタッフのグループに通知し、対処ができるよう、送信するフィールドを区別することが可能です。
(※有償オプション)
- HD 送信器のサーチ時間改良:
HD デバイスが⾒つかるまで、または、ユーザーがサーチをキャンセルするまでになりました。
ビジュアルな表⽰も追加され、サーチ中に⾒つかったHD 送信器が、選択されたモデルと合致しない場合にはメッセー
ジが表⽰され、ユーザーが不整合を認知できるようになりました。
- 取得中に、リアルタイムにグラフ表⽰を変更することができるようになりました。
「Experiment Setup ダイアログ」からグラフページを操作することが可能です。
※但し、取得中にグラフを変更すると、グラフページは変更に基づき信号の再描画を開始し、同時に、その前にグラフに表⽰されていたデータは消失します。その為、グラフに表⽰されていた経時的なトレンドデータを誤って消してしまわないよう、グラフ構成に警告機能も追加されました。
- HD 送信器のバッテリー容量・ON 時間のリアルタイム表⽰機能を追加
(場所:Sampling Control の「Continuous」タブ)
- レビュー開始と同時に、リアタイムのデータ算出とサイクルマーカーの取得中⽣成が利⽤可能になりました。
(結果の確認のための再解析が不要になりました)
- パーサー・セグメント単位でのレビューへのデータの読込みが可能になりました。
(区分化されたデータ(parsed data)に対してのみ解析が可能)
- 「Aggregate」モードの利⽤が可能に:
複数の動物から得られた算出データを、取得・レビュー・エクスポートデータ内で、動物毎のシートではなく、単⼀のスプレッドシートに表⽰することが可能です。
多数の動物で、単⼀のパラメータを⾒たいとき(例えば、スケジュールド・サンプリングを⽤いて32 匹から取得した体温や⾎糖値等)、この機能は特に便利です。
※ご注意・お断り事項:
2015/8 ⽉現在、v6.1では未だ対応が完了されていないアプリケーションがございます。
ACQ7700 等の有線接続計測機器と共にお使いのお客様につきましては、
バージョンアップ対応は、今しばらくお待ち下さいますようお願い致します。
順次機能追加が⾏われて参りますので、準備が出来次第ご案内致します。
また、GLP 機能(DSO)をお使いのお客様につきましては、v5.2 SP6 での対応となっております。
v6.1 のご利⽤は、今しばらくお待ち下さいませ。
お問合せ:プライムテック株式会社 ライフサイエンス事業部 営業部
電話 03-3816-0851 (月-金:9:00-17:00)
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