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XFイメージング・ノーマライゼーションシステム

複合領域・汎用

XFイメージング・ノーマライゼーションシステム

XFデータの細胞数ベースでのノーマライゼーションを容易に

Agilent社製 BioTek Cytation 1 イメージャー / BioTek Cytation 5 イメージャーと 細胞外フラックスアナライザー XFe / XF Pro の統合システムにより、XF のノーマライゼーション・データを自動的に創出することが可能になりました。

BioTek Cytation 1 / BioTek Cytation 5 による明視野・蛍光顕微鏡画像と細胞数計測データをWaveソフトウェア上でXF解析データと統合し、アッセイデータのノーマライゼーションを自動的に行うことができます。XFアッセイの信頼性・再現性の改善に貢献します。

特長

  • XFデータの細胞数ベースでのノーマライゼーションを自動的に実施
  • XFアッセイのプレート間・実験間・ウェル間での比較が容易に
  • 明視野画像の確認により、細胞播種の品質管理とサンプル・エラーの発見が可能
  • アッセイ結果のばらつきを改善:
    XFアッセイ解析からエラーサンプルを排除することにより、CV値を改善
  • 容易なワークフロー:
    バーコードリーダーにより、双方のデバイスからのデータをXFコントローラーで容易に統合


アジレント社Webサイトでのご紹介動画(英語|約3分)


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アッセイワークフロー



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アプリケーション事例

 核染色による細胞カウントを用いたノーマライゼーション

異なる細胞播種密度の結果をノーマライズした実例


Figure 1:in situ 核染色と in situ 細胞数カウントを用いた XFデータのノーマライゼーション事例。
SKOV3細胞は 1x104、2x104、3x104 cells/well で播種され、24時間の培養の後、XF Cell Energy Phenotype Testが行われ、その後画像解析された。A) 20μM ヘキスト33342 (終濃度2μM) を含むオリゴマイシン+FCCP (それぞれ終濃度 1.0μM、0.5μM) の添加による OCRとECARの生データ変化。B) ヘキスト33342 によって蛍光染色された核 (上) と Cytation 1 で 認識され輪郭を描かれた核 (下) の代表的な画像。C) OCRとECARは、in situ 核染色による細胞数 (平均±SD (n=4)) によってノーマライズした。

Agilent Technologies社 Technical Overgview “Methods and strategies for normalizing XF metabolic data to cellular parameters” (5991-8980EN) より引用



ノーマライゼーションがGlycolytic Rate アッセイの結果解釈に影響を与えた実例


Figure 2:XF Glycolytic Rate Assayの結果に対するデータ・ノーマライゼーションの効果。
RAW264.7細胞は、100ng/ml LPS単独、または20ng/ml IFNγ と共に存在する条件にてオーバーナイトで培養し、マクロファージ活性化における解糖活性の変化をXF Glycolytic Rate Assayによって解析した。全体的なglycoPERのカイネティクスデータならびに定常状態および補償的な解糖速度を⽐較した。A) ノーマライゼーション前、B) ノーマライゼーション後。⽰されるデータは、平均±SD、n=5 technical replicates (ns: 有意でない、*: p < 0.05、**: p < 0.005、 ***:p < 0.0005、 ****:p < 0.00005)。

Agilent Technologies社 Application Note ”XF Data Normalization by the Agilent Seahorse XF Imaging and Normalization System” (5994-0022EN) より引用



 明視野画像による細胞の品質管理

同⼀のマイクロプレート (各ウェルに同数の細胞を含む) のウェル間におけるデータのばらつきに最も共通して⾒られる原因は、細胞分布のばらつきです。XF イメージング・ノーマライゼーションシステムは、個々のウェル画像を取得・レビューするための明視野スキャン機能を提供します。Waveソフトウェアのアッセイ結果ファイル内で個々のウェル画像をレビューし、必要に応じてフラグを⽴てることができます。

細胞播種のエラーを除くことでデータのばらつきが改善された実例


Figure 3:明視野画像を使⽤したXF解析のためのエラー同定と記録。
A) A549細胞のすべてのウェルの明視野画像をWaveソフトウェアの「ウェル比較」機能を使⽤することにより⽐較した。細胞の損失が見られるウェルは、右上角に黄色フラグで⽬印をつけている。B) 異常値除外の前後の基底OCR・ECARの⽐較。各グラフの%値 は、対応する%CVsである。

Agilent Technologies社 Technical Overview "Data Quality Management using Brightfield Images with the Seahorse XF Imaging and Normalization System" (5991-9385EN) より引用

XF イメージング・ノーマライゼーションシステム Technical Overview / Application Note資料
ダウンロード申込みはこちらから

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ソフトウェア

本システムでは、BioTek Cytation 1 / BioTek Cytation 5 は新しいAgilent Seahorse XF Imaging and Cell Counting ソフトウェアによって制御されます。これによりXFアッセイデータ内で明視野画像の確認およびフラグ立て、細胞カウントによるデータのノーマライズが可能になります。

XFコントローラーのWaveソフトウェア (ver2.6) / Wave Pro ソフトウェア上で、XFアッセイデータとBioTek Cytation 1 / BioTek Cytation 5 明視野・蛍光イメージング画像を容易に統合することができます。


細胞数カウントデータのヒートマップ
エラーサンプルのフラグ立て



ウェル間における細胞数のばらつきを視覚的に表現することで、プレート内での細胞播種の均一性を容易に確認することができます。
明視野画像により、不均一な細胞分布や細胞の形態異常を示すウェルを確認することが可能です。このようなウェルは外れ値の原因となり、細胞カウントだけでは判断できない可能性があります。

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システム構成

XFイメージング・ノーマライゼーションシステムのご利用には、XFe (XFe 専用ソフトウェア ver. 2.6 以上・Wave デスクトップソフトウェア ver. 2.6 以上) / XF Pro 本体と XFe / XF Pro ノーマライゼーション機能、Agilent 社製 BioTek Cytation 1 XFe / XF Pro 専用モデルまたは BioTek Cytation 5 が必要です。お持ちのコントローラーのOSにより、必要な品目が異なります。ご不明な場合はお問い合わせください。

製品名 ご注文型式
XF ノーマライゼーション用イメージャー Cytation 1 CYT1AGV
Agilent BioTek Cytation 5
Seahorse XFe24 ノーマライゼーション (Win7/32bit UPG) ※1、2 S7809B
Seahorse XFe96 ノーマライゼーション (Win7/32bit UPG) ※1、2 S7809A
Seahorse XFe24 ノーマライゼーション (Win10/64bit 用) ※2 S7808B
Seahorse XFe96 ノーマライゼーション (Win10/64bit 用) ※2 S7808A
インストール・動作確認費用(XFeノーマライゼーション用UPG) UPG_XFe

※1:XFe コントローラー Windows 7、32bit をご使用の方は、Winsows 10、64bit へのアップ
        グレードが必要です。
※2:該当機種に対応するもののみご選択ください。



XFeノーマライゼーション機能 (型式:S7808A/B、S7809A/B) には、以下ハードウェア・ソフトウェアが
含まれます:
  • 外付けバーコードリーダー
  • Seahorse XF Imaging and Cell Counting Software Version 1.0
    (XFeコントローラーにインストール)

※BioTek Cytation 1 / BioTek Cytation 5 には、BioTek Gen5ソフトウェアが付属します。
   (XFeコントローラーにインストール)



Agilent社製 BioTek Cytation 1イメージャーのXFe / XF Pro専用モデルは、x4対物レンズ、DAPIフィルター、365 nm LED (DAPI検出用) 、BioTek Gen5ソフトウェアを搭載し、蛍光および高コントラスト明視野イメージングが容易に可能です。





Agilent社製 BioTek Cytation 5は、倍率1.25倍~60倍の、蛍光・明視野・ハイコントラスト明視野・カラー明視野・位相差観察 (フィルターキューブ:カラー4チャネル+明視野) が可能なイメージャーです。BioTek Gen5 ソフトウェアにより、幅広いイメージングと顕微鏡観察、およびマルチモード検出アプリケーションのワークフローを容易に自動化し、管理することができます。



※外観及び規格は予告なく変更することがございますので予めご了承ください。
※本ページに記載の製品は、すべて研究・実験用です。
   人・動物の診断あるいは治療等の臨床用途に使用することはできません。

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FAQ

カテゴリ内開閉
  • Cytation/XFe/コントローラー システムのセットアップには、どのような追加手順 (エンジニアが訪問して作業する必要のある手順以外に) が必要ですか?

    BioTekの Gen5 をセットアップする際には、イメージライブラリーが外付けハードドライブまたはネットワーク上にある必要があります。XF Imaging and Cell Counting ソフトウェア (ICC) と Wave は、自動的に生成されるデータベースを使用します。イメージを細胞プレートにリンクさせるためのインストール時、データベースの場所を注意する必要はありませんが、両アプリケーションのヘルプメニューを使って変更することができます。
  • ICCとWaveを同時に使うことはできますか?また、Gen5とWaveはどうですか?

    ICCソフトウェアは、画像収集プロトコルを実行するためにGen5を利用しています。Gen5は、ICCを開いている間、ウィンドウを開かずにバックグラウンドプロセスとして実行されます。Waveも同時に使用できます。ICCソフトウェアに加えてGen5を開くことはできません。また、Gen5を個別に開く前には、ICCを閉じた後にタスクマネージャーに移動してGen5のbackground instanceを閉じる必要がある場合があります。
  • 最高画質を得るためにはどうすればいいですか?

    撮像前に、細胞プレートの底をイソプロピル/エタノールで拭くことを強くお勧めします。ゴミがあるとオートフォーカスや画質に影響します。
  • ICCで収集された画像を調整することはできますか?

    ズーム、明るさ、コントラストの調整は、ICCとWaveの両方で画像のレビュー中に行うことができます。これらの調整は、生のピクセル情報を変更するものではありません。
  • ICC用の画像収集プロトコルを調整できますか?

    いいえ、現在のところできません。画像プロトコルはXFプレートとアッセイ用に最適化されています。カスタムプロトコルや細胞カウントは、Gen5ソフトウェアで作成、実行できます。Gen5でカスタムの細胞カウントプロトコルを作成した場合、その結果をコピーしてWaveのnormalization modeに貼り付けることができます。画像は、ICCを使用して取得した場合のみ、Waveにインポートできます。
  • 私のWaveの結果ではWell Viewは使えませんが、画像を集めました。どのようにすればインポートできますか?

    画像は、ICCソフトウェア (Gen5ではない) を使用して収集する必要があります。また、WaveがICCと同じ画像データベースを使用していることを確認してください。これを変更する必要がある場合は、ソフトウェアを再起動する必要があるかもしれません。それでも問題が解決しない場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。
  • 中心部の画像のみを使用した場合、細胞カウントはどのように生成されますか?

    Wave Normalizationタブにインポートすると、中央の画像視野のみを使用して、ウェルの面積に基づいてウェルごとの細胞カウントが計算されます。
  • 細胞カウントに別の蛍光色素を使用できますか?

    ICCでは、DAPIフィルターセットと互換性のある色素のみ使用できます。
  • 細胞カウントの精度を確認するにはどうすればいいですか?

    蛍光画像の取得が完了すると、画像をレビューできるようになります。現在、cell counting "mask" を見るためのチェックボックスがあります。Maskは、画像内のすべてのカウントされたオブジェクトをハイライトします。カウントは、表示されている視野に対してのみ行われます。細胞カウントをWaveにインポートする際には、ウェル全体の細胞カウントを生成するためにarea factorが適用されます。
  • 私の細胞はHoechst色素で一貫して染色されません。どうすればいいですか?

    細胞密度やFCCP濃度と同様に、Hoechst色素の濃度を最適化することをお勧めします。Agilentでは、すべての検証試験において、20μMの希釈液を使用しています。
  • どのバージョンのCytationに対応していますか?

    Cytation 1と5のみがXF Imaging and Cell Countingソフトウェアと互換性があります。
  • フル解像度の画像をエクスポートするにはどうすればいいですか?

    フル解像度の画像は、XF Imaging and Cell Counting ソフトウェア・インタフェースからエクスポートできます。Plate menuに移動し、プレート全体の画像をエクスポートするか、レビュー画面を開き、エクスポートする特定のウェルを選択します。また、"マスクされた"画像は、レビュー時 (蛍光画像取得の完了時) にのみエクスポートすることができます。
  • ユーザーマニュアルはどこにありますか?

    XF Imaging and Cell Countingソフトウェアのユーザーマニュアルは、Agilent社ウェブサイトのこちらからご覧いただけます。
  • 細胞プレートを特定の方法でセットアップする必要がありますか?

    ICCソフトウェアでは、初期化を正確に行うために、特定の2つのウェルに細胞を播種する必要があります。このプロセスには、オートフォーカス、自動露出、ホワイトバランスの準備ステップが含まれます。XF96プレートではウェルD5とE8に、XF24プレートではウェルB3とC4に細胞を播種するようにしてください。
  • Waveにインポートできるイメージセットの数を教えてください。

    Waveにインポートできる画像セットは最大4つです。

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この製品のメーカー

  • Agilent Technologies
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